YouTuberの年収と再生単価を根拠付きで調べてみた(HIKAKINさん所属事務所資料より)

HIKAKINさん所属事務所資料からYouTuberの年収と再生単価を根拠付きで調べてみた

今や子供達の憧れの職業となったYouTuber(ユーチューバー)。そんなYouTuberがどれぐらいの収入を得ているのか、その年収についてきになる方も多いと思います。

今回は日本のトップユーチューバーである「HIKAKINさん」が顧問を務め、主要株主でもあるYouTuberの所属事務所であるUUUM(ウーム)の決算資料から、予測してみました。

「はじめしゃちょー」さん、「水溜りボンド」さん、「フィッシャーズ」さん等の日本トップが、続々と加入・所属している事務所ですのでYouTuber全体の俯瞰にも繋がると思います。

UUUM(ウーム)所属のYouTuber。事務所の取り分は?

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画像引用:UUUM 成長可能性に関する資料より
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画像引用:UUUM 2017年3月期有価証券報告書より

UUUMが上場する際に配布していた資料に契約内容の記載がありました。

専属プロデュース契約
・アドセンスの80%がYouTuberへ
・契約は2年更新
・その他は個別条件
MCN利用規約
・クリエイターはサービス利用料として月額500円(税抜)をUUUMに支払う。(総額5,000円以上の場合)

契約は2種類あり、トップユーチューバーが契約している専属契約についてはアドセンス(YouTube/Google)からの収益については80%がYouTuber側の取り分のようです。残りの20%をUUUMが取るようです。

企業案件・タイアップ関連の取り分は非開示

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画像引用:UUUM 成長可能性に関する資料より

最近、UUUMの収益の柱の一つとなっている「企業とのタイアップ」案件についての分け前は非開示でした。これは個社毎に案件の拘束時間や利益率が異なることや、企業側から指名のYouTuberがあるなど、先ほどのアドセンスのような一律の判定が難しいことから、このような取り決めとなるのではないでしょうか。

動画以外でも多様化するYouTuberの収益源!

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画像引用:UUUM 成長可能性に関する資料より

UUUMの収益源(≒YouTuberの収益源)は多様化しており、YouTubeからの広告だけでなく、「企業からの純広告」「グッズ」「ファンクラブ」「イベント」などなど、動画再生の広告にプラスする形で寄与しています。

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UUUMの売上構成比をグラフにしてみました。このグラフによるとYouTubeから得られる売上が6割、その他で得られる売上が4割の水準でここ数年はきております。

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次に売上高です。どれも右肩上がりです。アドセンスはUUUMがYouTuberの所属人数を増やしていることも要因かと思いますが、その他の事業はYouTuberの人気に支えられる部分が大きいため、YouTuber自体が活動の幅を広げている裏付けでもあります。

YouTubeで1再生・1PVあたりの広告単価は?

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こちらもよく言われる「動画1再生あたり、何円ぐらいの広告費が入ってくるのか?」という点です。

GoogleからUUUMに入ってくる金額を単純にその期間の動画再生数で割り算すると、直近の広告単価は0.2円ほどになると予想されます。

注意
・UUUMに支払われているGoogleからの報酬は、アドセンス以外のものが含まれている可能性があります。
・UUUMが発表している全動画の再生数を元に単純割り算のため、全員が一律の単価とは限りません。
・UUUMヘの支払いのため、YouTuber側へはこれの80%が支払われていると推察されます。

人気YouTuberの年収・月収はどれぐらい?

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先ほどの想定再生単価から人気YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)さん、Fischer’Sさん、はじめしゃちょーさん、東海オンエアさん、水溜りボンドさんの月間の再生数を掛け算して、想定年収を出してみました。

動画への広告の差し込み具合や動画の尺などにより変動する部分もあるので、あくまで概算となりますが、YouTubeからの収入(UUUMの手数料控除後)だけでプロ野球選手も驚きの1億円プレイヤーばかりだと推計できます。

ここにベールに包まれている「企業案件」「ファンクラブ」「グッズ」などの別途案件、また人によってはAmazonアソシエイトの売上もあるかもしれません。

子供達に人気の職業、YouTuberは夢がありますね。

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