エクストリーム(ラングリッサー)のような祭り銘柄に参加する場合の心構え

短期で値動きが大きい お祭り銘柄に参加する際の注意点

エクストリームがライセンス提供しているラングリッサーが中国のゲームランキングで好調です。中国のゲーム市場が大きいことや、ライセンス元のエクストリームの時価総額が低いことから個人投資家を中心に賑わいを見せております。

こういったお祭り銘柄は良くも悪くも注目を集め、買い目線売り目線で様々な意見が飛び交います。

私はガンホー、ユナイテッド、、ミクシィ、そーせい、サイバーステップ、アエリア、そして今回のエクストリームの相場に参加しています。相場に参加する人も入れ替わっていると思いますので、私のような一般ピープルはどういう前提条件に立つべきか。経験と記憶を元に少しまとめたいと思います。

普通これだけ参加してれば大きな財産を築けそうですが、下手くそで弱小ですから、うまく売買できなかったこともあり、まだそれには至っていません(笑)。

その残念な部分は置いておいて、本題に入りましょう。

お祭り銘柄は情報過多になり、メンタルを痛める

これらの銘柄に共通なのが、株価が動いているときは、とてつもなく情報が入ってきます。

時には専門家やその業界に従事している人の意見まで飛んできて、判断を迷わせるだけでなく、その一言、1ツイート株価も乱高下させます。

原因は買い目線と売り目線、そして野次馬の増加が要因かと思います。そしてそれぞれがそれぞれの見解で周りを巻き込み布教するので、より情報過多になりやすいのが特徴です。

買い方の情報発信

買い目線の人は買い材料をバイアスを掛けて布教します。この布教というのがポイントで買い材料を広く広めようとします。

自分が見つけた材料を広く広めたいというのは理解できますし、本当に有効な材料もあります。また買い手を集めたいというのも少しはあるでしょうか。

数字を根拠にする人と無茶な夢を語る人に別れるのも特徴です。冷静な判断が必要になります。

売り方の情報発信

売り目線の人は、買い目線の材料を否定するような材料なりソース、見解を持ってきます。これもバイアスがかなりかかっている状態で展開されます。

中には後に買い目線に転換を目論んでいるためか、揚げ足を取った内容、論理が破綻していたりするので、買い目線の人との応酬をなることもあります。

過去のニュースや根拠のない資料などが流れてきた場合には注意してください。

野次馬の情報発信

最後に野次馬です。野次馬の多くは乗れなかった嫉妬も入る為、重箱の隅を突くような指摘が多いような印象を受けます。

こちらも見極めが必要でが、一方で、ポジションを持っていない為、冷静な指摘をすることも多々あります。

人間の情報処理には限界がある

このように様々な立場の人がお祭り銘柄に意見をぶつけますので、ポジションを取っている人からすると、処理しきれないほどの情報が入り情報過多、情報錯綜を起こします。

人間は1日に処理できる情報量が限られているといった研究もあり、お祭り銘柄の情報を入れすぎると間違いなく情報過多になります。

また一部ですが、買い方もしくは売り方の損失を揶揄するようなコメントも見受けられます。それ自体は個人の見解なので構わないと思いますが、情報過多で損出を被って居る状態だとグッとくるものがあります。

これがストレスになったり、日常生活に支障をきたさないようにしないといけません。

(参考)お祭り銘柄に参加した際の備忘録

ここからは私が過去お祭り銘柄を触っていた時の感想文を書いていきます。

一言で言うと、全て数字で決まります。また、太字で書きましたが、一部の情報が逆に不透明な方が議論を呼び株価に拍車をかけるようです。

記憶を辿りにしているので誤りがあるかもしれませんが参考程度に。

ガンホーの場合

当時はまだセールスランキングがもたらされる額や影響範囲が認知されていなかったこともあり、セールスでの売買はかなり軽微でした。

またモバゲーやグリーなどが幅を利かせていた時代です。ツイッターの利用者も限定的でした。一部の方が自身でのプレイやプイレヤーやアイフォーンやスマホの販売の伸びなどから推察し、買いを入れるに留まっていました。

躍進のきっかけは決算発表でガンホーがパズドラの月次を開示。ここで衝撃の月次が開示され、お祭りになりました。

この時はソフトバンクによるTOB(調整きっかけ)や月次の継続性などから天井知らずに伸びました。実際海外展開の話は随分後ですが、同じプラットフォームなので将来的な海外展開の期待などもありました。

ただ信じられないでしょうかがこの銘柄でも数倍の時に何回か寄ってましたし、モバゲーやグリーは崩せない(スマホはもう伸びない)といった指摘や、ガチャ規制などの売り煽りの論調があったと記憶しています。

私は初動に乗り切れなかったので、ガンホーの構成比が高かったジャスダックのETFで恩恵を受けました。

ユナイテッドの場合

着せ替えアプリのココッパがヒット。第2のLINEということで盛り上がったのと、海外での展開が期待されてこちらも初動400円くらいから9,000円くらいまで株価が膨らんだと記憶しています。

こちらはどのように数千万ダウンロードしたユーザーからマネタイズするのかという指摘が多く、また当時LINEが非上場だったこともあり、数字の判断が難しい銘柄でした。

またフェイスブックがWhat’sアップを高額で買収したりなどしたことにより、ユーザー数の単価で安ければいいという論調もありました

そして、後に決算で数字が明らかになり、現実に返されました。

ここも途中の段階では夢や希望が数多く語られていました。反対に冷静な意見も多々ありましたが、株価は数字に収斂されていきました。

ミクシィの場合

モンストがガンホーのパスドラよりもダウンロードのペースが早い点、協力プレイなどでユーザーが加速度的に増えている点(例えば学校で何人かでやっていて流行っているなと)の指摘から徐々に動意付き、セールスランキングでパスドラを抜いて一瞬一位を取りました。

この前に既にパスドラの背後を追うような順位をキープしていましたが、パスドラ一強だろうという論調から2位以下は大したことないと言った売り意見もありました。 ありがたい話ですが、この頃はまだツイッターは冷静な意見や納得感のある定性的・定量的な意見が確認できる場でした。

その後、セールスで一瞬首位を取り、2位以下の拡大を予感させ、決算で数字が確認されてその後数倍まで伸びました。

また途中某証券会社からのトンチンカンなレーティングでストップ安が続くなどありました。その後の業績を見れば個人投資家の方が正しかったです。しかし途中ではそれがわからない為、株価は乱高下しました。

なお、市場の天井なども意識され、パスドラほどの時価総額には最終的にはたどり着きませんでした。

私はこの相場では、定量的な数字がガンホーのケースから売上を想定できましたので、この相場では全部の資産をミクシィに移すことができました。これはガンホーを経験した結果だと思いますので、こういうお祭り銘柄に許容できるリスク内で参加するのには肯定的です。

そーせいの場合

上市されたロイヤリティや子会社の技術力、そして大手製薬会社のファイザーへの増資もあり、期待が膨らみました。また大口個人投資家の登場も期待に華を添えました。

実際にマイルストーンの一時金で100億を超える大金が入りましたし、業績もついてきていましたが、製薬という長期スパンの目線で見なければならないことやマイルストーンの受け取りがない時期の失速感もあり、株価という意味では短命に終わりました。一般の投資家に目利きの難しい製薬というジャンルも影響したかもしれません。

この銘柄に関しては、確固たる信念なり長期的な視点を持って投資されている方と、短期的なマネーゲームで参加されている方など、かなり立ち位置によって意見は割れました。また海外の新興製薬の時価総額との比較からも判断を難しくさせた銘柄と言えます。

数字はついており、長期的な売上や利益の見通しもかなり早い段階で出していましたが、短期の投資家の理解を得るには至りませんでした。

サイバーステップの場合

クレームゲームという、これまでとは違ったカットや、セルランに反映されない課金体系であったことから、かなり色々な意見が飛び交った銘柄です。

クレーンゲームの稼働台数を数えるツールなどの情報やインバウンド需要の期待、また抱えていた有力IPへの期待などにより、かなり夢と希望に溢れる銘柄であったことから、思惑があってかなりのスピードで株価を押し上げました。

理解しがたい資金調達や株の売却、説明不足のIRにより、その後の下落スピードもかなりの速さとなりました。

これも決算での数字で現実に帰る結果となりました。

アエリアの場合

乙女ゲームという、男性投資家には理解が薄いジャンルということもありました。ただし一部の女性投資家や、同じ絵柄を手がける方の人気やファンイベントの状況など、このジャンルに明るい方は早くから仕込めていたようです。

またA3リリース前の買収によるファンダで早くから入っていた方もいたと記憶しております。セールスランキングで2位か3位に入ったことで、一般の投資家に火がついて投資熱は加熱しました。

その後の色々なスキームの問題や首を傾げる買収、その他の市場性の問題もあり、株価は落ち着いていまして、現在は小康状態と言えるのではないでしょうか。

決算の数字については、それなりに出せていた銘柄の一つでした。

エクストリームの現状

中国のゲームのセールスが直接の上昇のきっかけなのは周知の通りです。買い方、売り方、野次馬が議論をしています。

料率や中国のゲームの市場規模などが議論の的です。

一部の極端な意見に対して、一般論やビジネスの商慣習的におかしいというフラットな指摘も中にはありますが、買い方や売り方に都合のいい意見ばかりが取り上げられます。この辺りの冷静な声が届かないのが祭り最中の祭り銘柄の特徴です。

ただこの銘柄に関しては売り方も買い方も重要な部分は都合よくカットしていたり、おそらく意図的に嘘をついていたりしているように個人的には捕らえております。

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