【年代別】誰でもできる老後資金2000万円の貯め方・作り方

【年代別】誰でもできる老後資金2000万円の貯め方・作り方

老後資金2,000万円が必要だとした場合、皆さんはどのように2,000万円を作りますか?老後に2,000万円必要というのは”あるモデルケースの夫婦の場合の試算”であり、人によって必要な額は様々です。

何れにせよ、大きな資金をリタイアまでに、貯金や資産運用で貯めておく必要があります。

一般人からすると2,000万円は大金です。ただし大金ですが、現実的に目指せない金額ではありません。

では、どのような運用ならその大金を作ることができるのか。試算してみましょう。

老後資金2,000万円の貯め方・作り方

【年代別】誰でもできる老後資金2000万円の貯め方・作り方1

老後に必要な資産の作り方ですが、「今の資産に、これから積立のできる金額を積んでいって、どれくらいの利回りで運用するか」がポイントです。

  • 資産を作るための方程式 = 現在資産×利回り+(収入ー支出)

この方程式を、毎年繰り返していくことで資産を作ることができます。

資産を作るための方法として、一般論ですが「投資」「預貯金」がその近道です。どちらも利回りという概念が存在し上記の方程式に当てはめることができるからです。当然、リスクを伴うこともあり「投資」の方が「預貯金」よりも高い利回りが期待できます。

毎月1万円・3万円・5万円の投資で作ることができる老後資金は?

【年代別】誰でもできる老後資金2000万円の貯め方・作り方2

老後の資産を作るのに、シミュレーションをするための計算式です。

・毎月1万円・3万円・5万円を投資
・年利回りが1%、3%、5%の場合
・運用期間は20年
・現在の資産は0円

という前提で試算したものがこちらです。(1万円未満は切り捨て)

毎月の投資額年利回り1%年利回り3%年利回り5%
1万円265万円328万円411万円
3万円796万円984万円1,233万円
5万円1,327万円1,641万円2,055万円

こうやって試算してみると、決して届かない数字ではないというのがわかります。利回りも1%~3%は東証の平均配当利回りやREIT利回りを念頭に、5%は高配当銘柄や優待売却なども含めた利回りなどから考えています。

エクセル(もしくはGoogleスプレッドシート)で、この計算式を入力すれば誰でもすぐに試算ができますので、条件を変えて試算してみてください。

計算式(毎月1万円、運用期間20年、年利回り1%/3%/5%)
=FV(0.01/12,12*20,-10000,0,0)
=FV(0.03/12,12*20,-10000,0,0)
=FV(0.05/12,12*20,-10000,0,0)
計算式(毎月3万円、運用期間20年、年利回り1%/3%/5%)
=FV(0.01/12,12*20,-30000,0,0)
=FV(0.03/12,12*20,-30000,0,0)
=FV(0.05/12,12*20,-30000,0,0)
計算式(毎月5万円、運用期間20年、年利回り1%/3%/5%)
=FV(0.01/12,12*20,-50000,0,0)
=FV(0.03/12,12*20,-50000,0,0)
=FV(0.05/12,12*20,-50000,0,0)

10代・20代の老後資金2,000万円の貯め方・作り方

10代・20代は時間を最大限に味方につけることができます。まだ誰でも間に合います。老後の2,000万を作るには最適な世代です。

ただ一言で10代・20代といっても、資産形成における分岐点はいくつかあると思いますので、ポイントをまとめてみました。

  1. まだ就職していない人は少しでも年収の高いところに就職する
  2. 社会人1年目の手取りが多い期間を活かす
  3. 実家から通えるなら貯金ができるまで親の力を借りる

まず、まだ就職をしていない場合は1円でも高い収入を得た方が無難でしょう。当たり前ですが、年収の高い企業などに就職することで月々の投資資金を捻出することができます。

次に、社会人1年目は税金や社会保障の面で前年の所得がないこともあり、手取りが多い期間です。この期間に投資にお金を回せる体力を作るためにしっかりと貯金しましょう。

最後に、親のスネをかじることができる場合も投資にお金を回す体力作りと割り切って、1〜2年程度は親の力を借りる(月々の家賃負担を減らす)ことも手です。もちろん家賃補助などがある優良企業に就職できる場合は、その恩恵を受けましょう。

10代・20代の資産運用のシミュレーション

毎月の投資額年利回り1%年利回り3%年利回り5%
0.5万円294万円463万円763万円
1万円589万円926万円1,526万円
2万円1,179万円1,852万円3,052万円

10代〜20代ということで、貯蓄や投資よりも青春の方が大事だろうということで、毎月の金額は少なく、運用期間を40年でとして試算してみました。運用期間が長いことで、少ない金額でも複利の力を活かせる試算結果となりました。

やはりこの年代は1日でも早く、少額でも投資を始めることが重要だと言えます。

30代の老後資金2,000万円の貯め方・作り方

30代は、独身・既婚・子供の状況など、かなり多種多様な家庭が多い年代です。

一般論で10代や20代よりはお金の使途の選択肢を間違えなければ、お金を使える年代であることや、老後までの運用期間を長めに取れるという点で、重要な分岐点になる年代かと思います。

将来設計などが見えてくる年代ですので、一番投資に向き合うべき年代とも言えます。

30代の資産運用のシミュレーション

毎月の投資額年利回り1%年利回り3%年利回り5%
1万円419万円582万円832万円
2万円839万円1,165万円1,664万円
3万円1,258万円1,748万円2,496万円

30代の試算ということで、仮に65歳まで働く想定で運用期間を30年として試算しました。(今の状況ですと70歳ぐらいまで働く未来もあり得ますが、そこは賃金を得られる期間が伸びるとので、余白の部分ということで。)

この年代も、長めの運用期間が取れますので少ない利回りでもリターンは多め。やはりなるべく投資金額を積みたいところです。

40代の老後資金2,000万円の貯め方・作り方

40代は住宅ローンや教育費などで家計が苦しい年代かもしれませんが、逆に言えば子供がそれなりに大きくなっているということは夫婦2馬力で稼ぐことができるとも言えます。

一方、独身の方や教育費負担のない家計であれば、そういった家計よりは投資余力を産み出しやすい環境にあると思います。

運用期間が短くなってきていますので、とにかく投資余力を作ることが最重要の年代と言えます。

40代の資産運用のシミュレーション

毎月の投資額年利回り1%年利回り3%年利回り5%
1万円265万円328万円411万円
3万円796万円984万円1,233万円
5万円1,327万円1,641万円2,055万円

40代のシミュレーションは運用期間を20年で想定してみました。運用期間が長くなる分、少ない金額では難しくなってきます。毎月の捻出金額を少しでも多く確保するか、健康的に過ごし運用期間を長くとるなど工夫が必要になってきます。

月5万円で利回り3%が1,600万円。年間60万の捻出ですからパート等でもギリギリ狙える水準ですのでこの辺りが平均のターゲットになるでしょうか。

50代以上の老後資金2,000万円の貯め方・作り方

最後に50代以上です。運用期間がどうしても短くなってしまいますので市場の変化など短期的な影響に左右されやすい年代と言えます。現状の試算・収入、あとはどこまで働くかという現実と向き合って運用することになると思います。

50代以上の資産運用のシミュレーション

毎月の投資額年利回り1%年利回り2%年利回り3%
3万円378万円398万円465万円
5万円630万円663万円776万円
10万円1,261万円1,327万円1,552万円

50代を念頭に運用期間10年で計算してみました。短期的な変動幅を考慮して金額を厚く、利回りを低く(一般論でリスク低減)というスタンスで試算してみました。

やはり、毎月の投資(貯金)に振り向ける一定の金額は必要だと思います。

まとめ

年代別で関数を使って試算してみました。決して届かない数字というのはご理解いただけと思います。
あとは各家庭のコンディションに合わせて、自助努力を頑張りましょう。

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